今回ご紹介するのはブライトリングが誇る、豊富なカスタマイズアイテムである「ストラップ」について。
新しいモデルじゃないとストラップの交換はできないんじゃないかと諦めていませんか?
ストラップ交換に対応しているのは、現行モデルだけでは決してないんですよ。
ストラップは季節によって変えるも良し、軽さや使いやすさを優先するのも良いですね。
それでは各種ストラップの特徴や価格帯、バックルのご紹介と合わせてお楽しみくださいませ。
※ストラップやバックルは在庫状況によりご注文になる場合も御座います。
まずはご使用のブライトリングのラグ幅を知るところから始めましょう。
ラグとは時計から飛び出ているベルトを接続するための4隅の部品を指しています。
ラグの間にある幅を ラグ幅 と呼び、接続可能なストラップの大きさを表しています。
・ご自身でラグ幅を調べる方法
上記写真のように、定規を腕時計のラグにあてがってみましょう。(お時計の12時側、6時側どちらでも可)
ラグの外側ではなく、内側の目盛りを見ていただいたものがご使用のブライトリングのラグ幅です。
従って、画像のブライトリングのラグ幅は 22mm ということが分かります。
・お店に電話で聞く方法。
当店へお問い合わせいただきましても、ご使用のブライトリングのラグ幅をお答えすることが出来ます。
お問い合わせの際は、スタッフへ下記のようなお時計の型番をお伝えいただきますと、確認がよりスムーズになります。
型番とは お時計の裏蓋に記された 英数字 の組み合わせです。(A12345, E12345 , AB0122 など)
写真のお時計の場合は型番 AB0138 となります。是非ともスタッフへお伝えくださいませ。
※12345678といった数字のみの組み合わせのものや、200mや3BARと書かれたものは型番では御座いません。
※ヴィンテージなどでは一部、数字のみの型番なども存在しますのでお気軽にお尋ねください。
・よく分からないけど…とりあえずお店へ聞いてみよう!
是非ともお待ちしております。すぐにスタッフがご案内致します。
ラグ幅をその場でお調べし、装着可能なストラップをご案内させていただきますね。
その際ご希望等御座いましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
次はお好みのストラップ素材を選んでいきましょう。
季節に合わせるも良し、利便性を重視するも良し、誰とも被らない組み合わせでお洒落さを追求するもの良いですね。
それでは、それぞれの素材の特徴や価格、ケア方法も交え 今回は 22mm を例に各種ストラップをご紹介致します。
※ラグ幅の大きさやバックルの形状によっては、選べない素材や色も存在しますのでご注意くださいませ。
・レザーストラップ 価格帯 22,000円~
ビジネススタイルや冠婚葬祭と言えば、この素材が最もオススメです。
使い込む程に変化する質感や出てくる艶は、ご愛用いただくくほどに自分色に染まります。
基本は カーフ(子牛革)とアリゲーター(ワニ革) からお選びいただけます。
カーフはきめ細かい繊維が特徴で、腕時計のストラップとして最も基本的なものです。
アリゲーターはシワ感が特徴で、ワンランク上の高級感を腕時計に求める方へ。
注意点はあくまで消耗品であること。個人差は大きくありますが一般的に2年程が寿命と言われています。
長持ちの秘訣は使い終えたら柔らかい布で水分や汚れを拭き取り、隙間汚れは柔らかいブラシで丁寧に払うことです。
臭いや黒ズミの抑制にもつながるので、日々丁寧に取り扱いケアを怠らない事が大切ですよ。
・ラバーストラップ 価格帯 11,000円~
スポーティーさや、着け心地、軽量であることを重視する方はこの素材がオススメ。
軽い装着感と、水洗い出来るお手入れの気軽さ、そして手にとりやすい価格であることも魅力です。
基本は BREITLINGのロゴ入り、ツブツブの質感が特徴のもの、先細りのスポーティーなものからお選びいただけます。
特殊なものとして、ラバー表へ革を縫い付けたもの、ナイロンを縫い付けたものなども存在しますよ。
注意点はレザーと同じく消耗品であること。環境下や使用頻度によりますが一般的に2~5年程が替え時です。
湿気や紫外線へ多く晒される方や、長期保管を行う方は、比較的早期のお取替えをオススメ致します。
長持ちの秘訣は定期的に水洗いを行って汚れを拭き取り、しっかりと乾燥させることです。
変色や変形の原因になりますので、消毒用アルコールで汚れを拭き取るのは避けてくださいね。
・メタルブレスレット 価格帯 83,600円~ (対応するブレスにより価格が変動致します)
丈夫であることや、季節やスタイルにとらわれないことを重視する方には、基本となるこの素材がおすすめです。
上記2種類のストラップよりも頑丈で、消耗を起こしにくく、長期に渡りご使用できるのが特徴です。
基本はそれぞれに専用形状となるブレスレットが存在します。(ブレスへ対応しないモデルも御座います)
ラグ幅さえ合えば装着できたレザーやラバーと違い、基本的にはモデル毎に対応するブレスレットしか装着出来ません。
例えば…写真のナビタイマーB01にはブレスレットをご希望の場合、型番462A ブレスレットが対応します。
例外としてラグ幅さえ合っていれば装着できるブレスレットもありますが、基本は対応型番がオススメですよ。
お手入れの方法は日々の乾拭きをメインに、大幅に汚れてしまった場合は水洗いが最適です。
いくら丈夫なブレスレットであっても、長期間隙間汚れを放っておくと、汚れは錆びとなり取り返しがつかないかも…。
隙間汚れの原因になるので、乾拭きや乾燥はティッシュではなく柔らかいタオルなどをご使用くださいね。
最後にお好みの装着方法(バックル)を選びましょう。
装着方法は大きく分けて2種類で 穴留め か ワンタッチ かをお選びいただけます。
シンプルで薄型のピンバックル、利便性が高く操作が簡単なDバックル。
初期費用や注意点にも差があるので、是非比較検討してみてくださいね。
※ストラップの種類によっては選べないバックルも存在しますのでご注意ください。
・ピンバックル 価格帯 5,500円~
オーソドックスな形状のピン式バックル。
このバックルの良い点はとにかく薄型軽量であること。
初期費用がDバックルに比べて優しいこともポイントで、見た目もクラシックですね。
レザー用とラバー用でそれぞれ形状の違うものが対応しています。
注意点は腕から付け外しの度にピンを通す為、どうしても ストラップの穴が傷みやすい事。
ピンやストラップの穴、両方を傷めないよう少し緩めに、丁寧に装着することをオススメ致します。
・Dバックル 価格帯 38,500円~
洗練されたイメージの現代的なDバックル。
優れている点は、なんといってもボタンを押すことでワンタッチ開閉が可能であること。
重厚感はあるのにスタイリッシュな見た目であることから、通年を通して人気のバックルです。
レザー用とラバー用でそれぞれ機能と形状が異なっております。(ラバー用はスライド式アジャスト付き)
これといった短所はありませんが、ピンバックルに比べて価格が高くつくことは注意です…。
ラバー用Dバックルのスライドアジャストは、押し込みながら引っ張りだしてくださいね。
興味の湧いたストラップやバックルは見つかりましたか?
カラフルなラバーでオンリーワンを目指すも良し、基本に忠実な黒や茶色といった定番レザーも素敵ですよね。
革靴を履き替える、そして服を着替えるように、ストラップもファッションの一つとして取り入れてみてくださいね。
十人十色という言葉がある通り、是非とも皆様のセンスの思うがままに、スタッフへお申し付けくださいませ。
ご不明点やラグ幅、おすすめのストラップにつきましてもどうぞお気軽にご質問ください。
皆さまのご来店とお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ちしております。