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今回ご紹介するのはブライトリングのゴールドラインに採用される「18Kレッドゴールド 」について。
18Kゴールドの基礎から知られざるレッドゴールドの特性まで…。
本日は是非、カラーゴールドの中でもレアなレッドゴールドの魅力をお楽しみください。

・3行で分かる、そもそも18Kゴールドって？
　① 全体の75%が金で出来た「合金」である。残り25%は強度を持たせる為銀などの割金を使用。
　② 75%とは 24分率から決められており、Kとは「カラット」と読む金の純度を示す単位です。
　③ 色味と強度のバランスが良く、宝飾品やジュエリーに最も多く採用される貴金属である。
　
・金色以外の18Kゴールドも金なんですか？
　代表的なものに金色や銀色、最近は紫色のゴールドまで存在し、18Kゴールドの色味は多岐にわたります。
　これらをまとめて「カラーゴールド」と呼んでおり、地金が色帯びしている金合金のことを指しています。
　金色以外であっても18Kを謳うゴールドは、18K認定刻印と決められたルールの基成り立っているれっきとした金です。
　例えば女性に人気のピンクゴールド(PG)は、金75%に銀、銅、パラジウムを混ぜこんだ金合金です。
　カラーゴールドの特徴としての色帯びは、混ぜ込んだ物質の色が関係しています。
　ピンクゴールドの場合は銅を混ぜ込んでいるので、よって赤味のあるゴールドになっているんですよ。

・18Kレッドゴールドってどんなカラーゴールド？ 何故赤い？
　レッドゴールドとは代表的なカラーゴールド7種類のうちの1つで、赤金とも呼ばれています。
　簡単に言うと イエローゴールド(YG)やホワイトゴールド(WG) の仲間で表記はRDG(レッドゴールド)
　そんなレッドゴールドの特徴はなんと言っても色味で、ピンクゴールドよりも強い赤みを持っています。
　配合自体はピンクゴールドとほぼ同一ですが、銅の配合割合を増やしている為より赤みがあります。
　レッドはローズゴールドと同一としているブランドやショップもあります。(定義が少々曖昧)
　

・18Kレッドゴールドを選ぶメリットは？
　① 他の18Kゴールドに比べて傷がつきにくい。
　　 金に比べて硬度が高い金属である銅を多く含むため、他の18Kゴールドよりも硬い。
　　 故に他18Kゴールドよりも製品化が難しく高い加工技術力を要します。
　② 銅の配合比重が多いため、他の18Kゴールドよりも少し軽い。
　　 他18Kゴールドより僅かに軽い重量感は、着用感の良さに繋がるかもしれません。
　　 普段使いのアクセサリーや腕時計に悩んでおられる方は一考の余地アリですよ。
　③ 宝飾品として採用されるのはレア。被りにくい18Kゴールドです。
　　 ①での理由もあって、宝飾品へ採用するブランドが少ないことも特徴です。
　　 元はヨーロッパの貴族が好んで身に着けていたステータス性の高い高貴なゴールドでもあります。

・18Kレッドゴールドで気を付けた方が良いことは？
　アレルギー体質の敏感肌の方は、アレルギー反応が出てしまうかもしれないことにはご注意を。
　レッドゴールドは銅を多く含有するため、購入前に自身が金属アレルギーかどうか確認しておくと良いですね。
　また、全ての18Kゴールドにも言えることですが、経年で多少の変色が起きることは念頭においておきましょう。
　特にレッドゴールドの場合は、ご使用環境や酸化によって少しずつヴィンテージ感が増していきます。
　以上に気をつけて、レアで被りにくいレッドゴールドと上手にお付き合いくださいね。