コルト、アベンジャー、クロノマットを外装で見比べてみた違いを紹介

こんにちは、澤本です。

本日は、「コルト、アベンジャー、クロノマットって何が違う？」とお客様からご質問をよく頂きます。
ホームページなどでは正面画像のみなので、なかなかわかりにくいところがあります。
なので今回は、外装の点でご説明させて頂きます。
まずはコルトから…
1980年代に軍事用時計として製作されたミリタリーウォッチです。
その後、一般の方々からの要望があり製品化されたコストパフォーマンスの高いモデルです。
リューズガード、ケースラグがエッジの効いたデザインとなっており、クロノグラフのプッシュボタンはシンプルなものになっています。
ブレスレットは、3連のポッリシュブレスレットです。
職人の仕上げが行き届いており、大変美しい仕上がりです。
シンプルなデザインで、視認性の高いモデルです。
ロゴマークがプリントとなっており、ミリタリーな雰囲気を感じられます。

COLT CHRONOGRAPH AUTOMATIC JAPAN EDITION
品番：A181B68PCS
ムーブメント：ブライトリング13 (自動巻きクロノグラフ)
パワーリザーブ：約42時間
素材：ステンレススチール
ケースサイズ：44mm
防水：200m
メーカー国際保証期間：2年
価格：￥550,000＋税

続いて…アベンジャーⅡ
コルトよりも屈強で強靭なものを追求して、様々な環境下でパワフルに使えるものとして製作されました。
グローブを装着した状況でも操作が出来る様に、細かい刻みが付いたリューズとクロノグラフのプッシュボタン。
ケースラグは、腕のラインにフィットしやすい様に丸みのある仕上がりとなっています。
コルトと同じでポリッシュ仕上げの3連ブレスレットです。
時計本体がパワフルなデザインなので、同じ3連ブレスレットでも違うものに感じますね。
視認性はもちろんですが、12時位置のクロノグラフの積算計に赤い目盛の部分があり、視認性が向上しています。
ロゴマークがエンブレムタイプの18Kホワイトゴールドとなり、高級感のある仕上がりとなっています。

AVENGER II
品番：A339B32PSS
ムーブメント：ブライトリング13 (自動巻きクロノグラフ)
パワーリザーブ：約42時間
素材：ステンレススチール
ケースサイズ：43mm
防水：300m
メーカー国際保証期間：2年
価格：￥610,000＋税

最後に…クロノマット!!
1984年に誕生した、パイロットの求めている機能美を追求し製作されました。
その機能美を実現したことによりイタリア空軍のフレッチェ・トリコローリの公式モデルとなりました。
全体的に丸みのあるケースに、ねじ込み式のリューズとクロノグラフのプッシュボタン。
機密性が非常に高く実現され、防水500mとなります。
ブレスレットは、ポリッシュされた5連ブレスレット。
3連ブレスレットとは違って、エレガントな雰囲気を感じますね。
アベンジャー、コルトとは違い、横目のクロノグラフの積算計となり、大変バランスの取れたデザインとなります。
リューズにも丸みがあり、手の甲に当たっても痛くない設計になっています。