こんにちは。長野です。
本日は1月20日㈮~1月23日㈪の特別展示に向けて、展示予定のモデルをご紹介致します。
ブライトリングの創業家の3代にインスパイアされた、トゥールビヨン搭載モデル「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42」です。“プレミエ トゥールビヨン”は創業者のレオン、2代目ガストン、3代目ウィリーというブライトリングの創業者と後継者の名を冠しており、現在のブライトリングの最高級ラインとしてエレガントに登場です。
是非、最後までご覧ください。
まずは、『プレミエB21 クロノグラフトゥールビヨン42 レオン・ブライトリング』
【創業者 レオン・ブライトリング】
1884年、時計工房「G.レオン・ブライトリング」を開いた偉大な創業者です。レオンは優れた職人であり、その業績により新しい精度基準を打ち立て、クロノグラフへの需要が高まりを見せ始めていた頃で敏感に察知し、クロノグラフに照準を定めクロノグラフ機能搭載モデルで特許を取得しました。ブライトリングとクロノグラフの歴史をスタートさせたレオンの名を冠するのは、18Kレッドゴールド製で職人として腕時計の精度向上へ貢献にちなんだクラシカルな1本です。
次は『プレミエB21 クロノグラフトゥールビヨン42 ガストン・ブライトリング』
【2代目ガストン・ブライトリング】
1914年に創業者であるレオンがこの世を去ったあとは、息子のガストン・ブライトリングが同社を引き継ぎました。レオンが築き上げたクロノグラフへの探求心をしっかりと受け継ぎ、ガストンは1923年に新構造の時計で特許を取得しました。現在当たり前の2つのプッシャー・クロノグラフを搭載した時計、当時は懐中時計で、連続測定を可能し、現代のクロノグラフをデザインしました。彼の名を冠したモデルは18Kホワイトゴールド製で現代のクロノグラフのデザインを確立した改革者にちなんだ硬派な1本です。
最後はブライトリング『プレミエB21 クロノグラフトゥールビヨン42 ウィリー・ブライトリング』
【3代目ウィリー・ブライトリング】
1927年にガストンが急逝した後、若くして1932年に代表に就任したのがウィリー・ブライトリングでした。ツープッシャー方式のクロノグラフをはじめとする数々の画期的な時計を開発するとともに、航空業界との関係を強固にし、ブランドの地位を大きく向上させた。パイロットウォッチのパイオニアとして地位を築き上げたのはウィリーといっても過言ではなく。今のブライトリングのイメージも彼の功績でもあります。彼の名を冠したモデルはプラチナ製で腕時計の機能をスタイルへと導いた経営者の名にちなんだモダンさを感じられる1本です。
同じモデルでありながら、素材、文字盤のカラーリングで、三者三様の素晴らしさがあるモデルとなっています。
ブライトリングのDNAを存分に感じられるコレクションとなっておりますので是非、特別展示1月20日㈮~1月23日㈪にお立ち寄り頂ければ幸いです。