こんにちは、澤本です。

本日はブライトリングの歴史を振り返り伝説的なタイムピースとして知られたデザインを細部にまで拘り復刻を果たした限定モデル「AVI REF.765 1953 リ・エディション」をご紹介します。

1953年に登場したブライトリングのパイロットウォッチであるRef.765 AVI(aviationの略)は、時刻の読み取りやすさからパイロット達の間で瞬く間に人気を博し、「コ・パイロット」名で知られるモデルとなりました。
その人気の秘訣は視認性だけではなく、大きなアラビア数字のインデックスを配した力強いデザイン、両方向回転ベゼルという機能性により、ベゼルインデックスでの経過時刻の確認や、第二時刻の確認ができるという便利さからも伺えます。
クロノグラフの積算計は15分刻みになっており、3分ごとの蓄光夜行塗料を施したインデックスが時間計測時の読み取りやすさを向上させています。
またマットな質感のダイヤルは、光の反射を抑えてくれるので、その点に置いても視認性の高さに拘っていることが伝わります。
オリジナルモデルと違う点はわずかではありますが見た目の違いは2点あり、当時のモデルは防水性がなかったのですが、こちらの「AVI REF.765 1953 リ・エディション」は、3気圧（30メートル/100フィート）まで耐えられるようになっています。
この点に関しては、現代社会ではなくてはならない機能性です。
もう1点は、ダイヤル内に「GENEVE」の文字がないことです。
こちらに関しては、当時はスイス ジュネーヴ州で製造されていましたが、現在は違うことから表記されていません。
現在のブライトリングの時計製造は同じスイスのジュラ地方の中心部にあるラ・ショード・フォンが拠点となっています。
この2点の違い以外はオリジナルモデルを1mm単位の細かな点まで忠実に再現しています。
ダイヤルにあるベージュカラーのインデックスや針の蓄光夜行塗料にはスーパールミノバを採用、通常はホワイトやグリーンといったカラーリングではありますが、こちらはオリジナルモデルをイメージし、手作業で色味の配合をし塗布しています。
風防にはオリジナルと全く同じ形状のドーム型ヘサライトクリスタルを採用しています。
サファイアクリスタルガラスに比べ硬度は劣りますが、傷がついた風合いをお楽しみいただけるのは、ヴィンテージデザインの時計ならではの良さと言えます。
そして、時分針の細いシリンジ針も忠実に再現しており、レトロな風合いが際立ちます。
心臓部であるムーブメントには、ブライトリング完全自社開発製造キャリバー”B09″を搭載、手巻き式のクロノグラフとなっており、こちらもオリジナルモデルを再現。
パワーリザーブは70時間となるので、この点に置いては現代的で実用的なバージョンアップです。
メーカー保証は5年、クロノメーターを取得しているので、精度の信頼性が高いことも魅力の一つです。
ご購入時のウォッチボックスには、「AVI REF.765 1953 リ・エディション」だからこそのオリジナルスリーブがあり、特別感を更に与えてくれます。

ご購入時は装備しているレザーストラップ使用ではありますが、別途販売しているオプションパーツをご購入いただくことで雰囲気を変えてご自身好みにアレンジしていただくことも可能です。
夏場でも安心してご利用されたい方には、ラバーストラップやメッシュデザインのオーシャンクラシックブレスレットがおすすめです。
詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。