こんばんは、澤本です。
本日は勤労感謝の日ですね。良い祝日を迎えられましたか?
さて!この度ご紹介するモデルは「プレミエ B25 ダトラ 42」です。
ブライトリングの歴史あるタイムピースをリバイバル(復刻)したこちらのモデル、ヴィンテージクロノファンに向け全力を尽くした1本です。
1940年代、ブライトリングが手がけていたフルカレンダー付きクロノグラフである初代”ダトラ”をオマージュしています。
この”ダトラ”とは、フルカレンダー付きクロノグラフ搭載モデルのことを指します。
フルカレンダーのモデルになるとダイヤルのシンメトリー(左右対称)を崩してしまうことが多い中、こちらは全てがバランスよく仕上げられています。
過去のデザインを踏襲しながらもより見た目に拘り、全体の美しさを追求していることが伝わります。
外観だけに拘りを持っているだけでなく、心臓部であるムーブメントは最新の技術力を取り入れています。
今回ご紹介の「プレミエ B25 ダトラ 42」には、新開発の自動巻きキャリバー”B25”を採用、同時に発表された「プレミエ B15 デュオグラフ 42」や「プレミエ B09 クロノグラフ 40」に搭載されている”B15”や”B09”とは異なり、”B25”は過去に登場していたムーブメントをベースにしたものではない。
このキャリバー”B25”は、ブライトリングとラ・ショー=ド=フォンにあるブライトリングのムーブメント工房であるクロノメトリー近くにあるムーブメント専門会社・コンセプト社(Concepto)との間で、16ヵ月間の開発期間を経て完成した唯一無二のムーブメントとなります。
シンメトリーに配置されたインダイヤルにはそれぞれの機能が表示されています。
3時位置のインダイヤルはクロノグラフの30分の積算計、3分毎の目盛りが少し大きくなっています。
これはテレフォンユニットカウンターといい、初代”ダトラ”が現存していた当時、国際電話料金が3分毎に高くなることから一目で時間の確認ができるように誕生した機能を配置し、趣のあるデザインとして残しています。
6時位置のインダイヤルには、フルカレンダー表記の中の”日付”表示、月の暦が見れるムーンフェイズが配されています。
このムーンフェイズの月には表情があり、目を瞑っている表情と目を開いている表情があり、半周毎に見られる表情の違いをお楽しみいただけます。
9時位置のインダイヤルはスモールセコンドで、時計の秒針が表示されています。
12時位置にはフルカレンダーの”曜日”と”月”が英語で表示されています。
時分針はレッドゴールドカラーとなり、インダイヤルの針とクロノグラフ秒針は美しいブルーの針となっており、クラシカルなエレガントウォッチに相応しい高級感を高めてくれるものとなります。
レッドゴールドカラーの18Kゴールドにより、上品さを演出してくれるケースに合ったオフホワイトのダイヤルがクラシカルなデザインにぴったりな仕上がり。
年間での国内入荷数は極めて少ない希少なモデルであり、美しい外観だけが魅力的なものではなく、希少性故に所有する上で人と被ることがないため所有感を高めてくれる1本と言えます。
ブライトリングの過去と現代が時を超えてリンクした渾身のヘリテージコレクションを是非、実際に店頭にてご覧くださいませ。
ブライトリング:プレミエ B25 ダトラ 42 品番:RB2510371G1P1 ムーブメント:ブライトリングB25 (自動巻式コンプリートカレンダー搭載クロノグラフ) パワーリザーブ:約48時間 素材:18Kゴールド ケースサイズ:42mm 防水:100m メーカー国際保証期間:5年 価格:¥2,761,000.-(税込) |