イギリスの高級自動車メーカー「ベントレー」とブライトリングのパートナーシップが結ばれたのは2003年に遡ります。
切っ掛けは2003年にベントレーが初めて発売した「コンチネンタルGT」。
品質、贅沢さ、パフォーマンスに対するベントレーのたゆまぬ取り組みが隅々にまで反映された「グランドツアラー」に相応しいオンボードクロックの設計がブライトリングに任されたのです。
こうして両ブランドにとって重要なパートナーシップがスタートし、それは2019年現在に至るまで16年間も継続されており、これは腕時計ブランドと自動車メーカーとの間で結ばれたものとしては最長となります。
2019年3月5日、ブライトリングはジュネーブ国際モーターショーで両社の長年にわたるパートナーシップ、そしてベントレーが100年に渡って提供し続けていた高級自動車における択一性を記念して「プレミエ B01 クロノグラフ42 ベントレーセンテナリー リミテッドエディション」を発表しました。
ステンレススチールケース素材と18Kレッドゴールドケース素材の2種で発表され、それぞれ前者が世界限定800本、後者が世界限定200本。
合計世界限定1,000本のリミテッドエディションとしての発表となります。
詳しくは既にこちらの記事で紹介しておりますでご参照くださいませ。
今回は、スイス・バーゼルより実機の写真が届きましたのでご案内いたします。
↑ステンレススチールケースモデル
↑18Kレッドゴールドモデル
最大の特徴はウォールナットを使用した木製の文字盤となっており、天然の木材であるゆえの木目模様の出かたは一つとして同じものはありません。
木製の文字盤を採用した理由は、ジュネーブ国際モーターショーでベントレー社が発表した新しい「コンチネンタルGTナンバー9」のウッドインサートにあります。
「コンチネンタルGTナンバー9」のウッドインサートに使用されているのは、伝説的なベントレーボーイズのメンバーだった、サー・テム・パーキンが1930年のル・マン24時間耐久レースに出走したアイコニックなNo.9のシートから取り出されたウッドインサートがはめ込まれているそうです。
プレミエ B01 クロノグラフ42 ベントレーセンテナリー リミテッドエディションの文字盤に使用されているのは、上記の様に実際にレースで使用されていた車から取り出したものではありませんが、 このモデルの魅力を引きたてているのは間違いなく、また「コンチネンタルGTナンバー9」のウッドインサートを思い起こさせるこの文字盤は、オリジナルのベントレーボーイズやベントレーガールズがサーキットで勝ちえた栄光や、レース場外でも大いに注目された当時の日々をも彷彿とさせてくれるでしょう。
ブライトリング 2019年新作
プレミエ B01 クロノグラフ42 ベントレーセンテナリー リミテッドエディション
ムーブメント:ブライトリング完全自社開発・製造自動巻きクロノグラフムーブメント Cal.01
パワーリザーブ:70時間
ケース素材:ステンレススチール ケース
ケース径:42mm
防水:100m
備考:世界限定800本
サファイヤクリスタル ガラス ケースバック
文字盤にウォールナット(木材)を使用
予価:¥1,180,000-(税抜)/2019年7月頃 発売予定
プレミエ B01 クロノグラフ42 ベントレーセンテナリー リミテッドエディション
ムーブメント:ブライトリング完全自社開発・製造自動巻きクロノグラフムーブメント Cal.01
パワーリザーブ:70時間
ケース素材:18Kレッドゴールド
ケース径:42mm
防水:100m
備考:世界限定200本
サファイヤクリスタル ガラス ケースバック
文字盤にウォールナット(木材)を使用
予価:¥3,250,000-(税抜)/2019年10月頃 発売予定
※商品スペック&発売時期・価格に関しては現在の予定となり、予告なしに変更する可能性がございますので、予めご了承ください。