ブライトリングが1952年に開発した手首に装着できる改新的なクロノグラフ「ナビタイマー」は、一躍、あらゆるコックピットを支える大きな柱となりました。
パイロットたちの心を捉えたのは、クロノグラフに搭載されていた、航空史の中でも特に印象深い数々の新機能。
それらの機能を支えていたのは、飛行に必要な様々な計算を行う事が出来る改新的な計算尺でした。
ブライトリングがこの度、新たに発表するのは「ナビタイマー Ref.806 1959 リ・エディション」
ちょうど60年前に発売された初期ナビタイマーの極めてアイコニックなデザインへのオマージュとなります。

「RE-EDEITION（リ・エディション）シリーズ」は、ブライトリングの時計製造の歴史の中でも特に印象的な遺産を、直接受け継ぐモデルを発表していきます。
ナビタイマーRef.806 1959はこの「リ・エディション」シリーズの第一弾となり、1959年販売された初期ナビタイマーの復刻となります。
ステンレス スチールケースモデルが1959本、K18レッドゴールドケースモデルが159本の世界限定モデルとなっており、ケースバックにはシリアルナンバーが刻印されています。

ナビタイマー Ref.806は、成長期にあった航空事業やスカイスポーツ史上のニーズに合わせて製造されたモデルとなっており、時計業界全体を見渡しても数少ない伝説的な存在のタイムピースです。
米国のオーナーパイロット協会AOPAに重用されていたほか、1960年代にはジャズの大家マイルス・デイヴィス氏や、F1チャンピオンのジム・クラーク氏等の著名人が愛用したことでステータスが更に高まりました。

Ref.806のデザインコードを細部に至るまで忠実に再現しており、文字盤には大文字のブライトリングのネーム刻印とウィングロゴが施されています。
回転ベゼルもオリジナルデザイン同様に、ビーズで装飾されています。
このビーズはRef.806が生産されている間、様々な数に変化し、1950年代初期モデルでは125個もあり、1960年代には93個にまで減少しています。
そして、今回リ・エディションとして発表されるのは1959年に発売されていた「Ref.806」となりますので、1959年版モデルと同様の94個のビーズで装飾されています。

ケースサイズも当時のオリジナル同様の40.9mmにする為に、このモデルの為にピッタリ40.9mmのケースを特別に製造。
ラグの外形や仕上げもオリジナル同様にしている他、フロントガラス（文字盤側のガラス）もオリジナルモデル同様の形をもつ高いドーム型のアクリルガラス製となっています。

オリジナルとの差は3気圧まで向上させた防水性と、文字盤に塗布されている蓄光塗料が「スーパールミノバ」になっている点。
ただし塗布されているスーパールミノバは当時の腕時計に使用されていた蓄光塗料の雰囲気を忠実に再現する為に、色調にはとりわけ大きな配慮がされています。
最後に、搭載されているムーブメントですが、初期のナビタイマーに搭載されていたのが手巻き式のムーブメントだったため、この度ブライトリングは「Ref.806 1959」の復刻に当り、新たな自社開発・製造手巻き式ムーブメント「Cal.B09」を開発し、このモデルに搭載しました。
Cal.B09は、定評ある当ブランドの自動巻きクロノグラフムーブメント「Cal.01」をベースとしたCOSC公認クロノメーター取得のムーブメントとなっており、今後も歴史に残る手巻き式キャリバー採用モデルのリ・エディションに搭載される予定です。

コチラのモデルは現在ご予約受付中です！
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ブライトリング 2019年新作
ナビタイマーREF.806 1959 リ・エディション
ムーブメント：ブライトリング完全自社開発・製造 手巻き式クロノグラフムーブメント Cal.B09
パワーリザーブ：70時間
ケース素材：ステンレススチール ケース
ケース径：40.9mm
防水：3気圧
備考：世界限定1959本限定
フロントガラス　アクリルガラス製
予価：ステンレス スチールケース　￥960,000-（税抜）/2019年5月頃 発売予定

ナビタイマーREF.806 1959 リ・エディション
ムーブメント：ブライトリング完全自社開発・製造 手巻き式クロノグラフムーブメント Cal.B09
パワーリザーブ：70時間
ケース素材：K18レッドゴールドケース
ケース径：40.9mm
防水：3気圧
備考：世界限定159本
フロントガラス　アクリルガラス製
予価：￥2,450,000-（税抜）　2019年10月頃 発売予定

※商品スペック＆発売時期・価格に関しては現在の予定となり、予告なしに変更する可能性がございますので、予めご了承ください。