ブライトリングより、新たに2021年新作「エンデュランス プロ アイアンマン」が発表されました。
2020年に登場したアスリート向けの超軽量スポーツモデル「エンデュランス プロ」に追加され、レギュラーモデルではありながらも年間での生産数が少なく、国内への入荷数も限られるモデルとなります。
モデル名にもある“アイアンマン(鉄人)“とは、あの有名なM社のコミックや映画のものではなく、世界一過酷な競技として知られている“アイアンマン“あるいは“アイアンマンレース“を指します。
今回、その“アイアンマン“との長期的なパートナーシップを締結し、ブライトリングと“アイアンマン“の共同デザインにより「エンデュランス プロ アイアンマン」が誕生しました。
この”アイアンマン“とのコラボレーションは2019年に登場した「スーパーオーシャン アイアンマン リミテッド エディション」(日本国内では未発売)が大成功を収めたことにより本格的で長期的なコラボレーションの始まりとなりました。
“アイアンマン“のことは、トライアスロンをご存知の方はこの名を耳にしたことがあるかもしれません。
トライアスロンは一般的なオリンピック ディスタンスで51.5kmの距離をスイム(水泳)1.5km、バイク(自転車)40km、ラン(走り)10kmをそれぞれの距離を順番に連続して行う耐久競技です。
この距離を耐え抜くことだけでもとても過酷ではないかと思う方も多くいらっしゃるかと思います。
ではなぜ、“アイアンマン“は世界一過酷な競技かというと…
スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの総距離226kmという長さを休憩を挟まずに17時間以内に完走しなければいけません。
トライアスロンさえ未経験の人は「絶対に無理」と思う方も多いのではないでしょうか。
ところが、“アイアンマン“は多くのトライアスリートが「死ぬまでに一度はチャレンジしてみたい」と言わしめるほどの魅力と憧れの競技です。
“アイアンマン“の魅力とは?
“アイアンマン“は、ハワイのオアフ島にて1978年、数人のアメリカ軍人の思いつきによる競争からはじまりました。
徐々に競技人口が増え、今では世界各国で大会が開催されています。
2007年に日本アイアンマン・クラブが発足され、日本国内でも開催されてきました。
“アイアンマン“の精神は、「完走者の誰もが勝者である」
選手はタイムを競うのではなく、スイム、バイク、ランのそれぞれで決められたタイムリミット内に完走を目指します。
そのため、選手同士が鼓舞しあいながら完走をめざす光景を目にすることもあります。
本当に厳しい最後のランでは、エイドステーションのボランティアや沿道の応援が励みになり、ゴールへと背中を押されます。
また、10時間以上の長時間のレースなので、体力の限界を超えた後は精神との戦いです。
最後まで自分との勝負に打ち勝ち、完走できたときの達成感は人生の中で経験したことのない大きなものになるのではないでしょうか。
「エンデュランス プロ アイアンマン」は、その世界一過酷な競技からインスパイアを受けたモデルです。
レッドのラバーストラップに“IRONMAN”が立体的に成形されており、ダイヤルはブラックとレッドのグラデーションになっています。
ケースバックにも”IRONMAN”が表示されており、ケースバックからもエネルギッシュで多彩な精神を見事に表現しているデザインと言えます。
「エンデュランス プロ」の原点と言えるデザインは1970年代に商品展開をしていた「スプリント」からインスポレーションを得ています。
ダイヤルにパルスメーターを搭載しており、心拍数を計測したいアスリートに好まれていました。
その精神を受け継いだ「エンディランス プロ」が、“アイアンマン“とのコラボレーションにより、世界一アスリート向けなアスレジャーウォッチと言える地位を確立していると言えます。
昨年の登場より注目度の高いブライトリングの人気モデルから特別仕様モデルの登場により、一層の注目度が期待されるモデルとなります。
また、店頭販売ではブライトリング ブティックにて先行販売が開始されます。
店頭に入荷があり次第、実機の写真と共にご紹介を改めて致します。
是非、お楽しみいただければと思います。
エンデュランス プロ アイアンマン
品番:X823109A1K1S1
ムーブメント:ブライトリング82(温度補正付きスーパークォーツ)
素材:ブライトライト®
ケースサイズ:44mm
重量:66g (ベルトバックル含む)
防水:100m防水
メーカー国際保証期間:2年
価格:¥409,200-(税込)
早速、ブライトリング ブティック 大阪にてご用意が御座います。
是非、お立ち寄りくださいませ。