ナビタイマー, プレミエ

3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス

3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス-ナビタイマー プレミエ 新生ブライトリングの第二弾として発表されたのが、こちらのPREMIER(プレミエ)コレクション。昨年の発表前後は、表記がプルミエだったりと名前を覚えるのが大変でした。第一弾のナビタイマー8(エイト)の際は、回転計算尺が無いナビタイマーとして人気を集めましたが、第二弾は、ブライトリング史上最もエレガントでクラシカルなモデルの復刻になります。
今までの90年代から知るのファンの方には抵抗があるかも知れません。ブライトリングはパイロット向けの機械式腕時計を製造するブランドで、その時計はスポーティーでタフなイメージ。そんなイメージから遠く離れた都会的なエレガンスを持ったプルミエ。でもそれは現CEOジョージ・カーンがブライトリングが語った「ブライトリングにはアビエーションの分野以外にも、素晴らしいコレクションが多数存在している」。過去の素晴らしい遺産を現在的な要素を加え復刻させる事が、新たなブライトリングの道を切り開く近道という事だと思います。

3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス-ナビタイマー プレミエ 2018年に発表されたナビタイマー8は、初代ナビタイマーが誕生する以前のブライトリング史にスポットライトを当て、1938年に3代目 ウィリー・ブライトリングが設立した航空計器担当部門「ユイット(フランス語の8)・アビエーション」の功績を、改めて現代の時計ファンに知らしめた。プロ用の航空計器やパイロットウォッチで揺るぎない地位を築き、最初の黄金期を迎えていた当時のブライトリングが、次なる新機軸として開発したのがプレミエです。

しかし、1939年にドイツ軍のポーランド侵攻に始まったヨーロッパ戦線は、1941年の日本と英米間線によって世界に拡大。永世中立国だったスイスから英国空軍にコックピット・クロックを納入していた3代目 ウィリー・ブライトリングだが、持ち前の強い感性で人々の渇望を感じ取っていた。映画や大衆音楽の黄金期でもあったこの時代、人々は「市民ケーン」(1941年)、「打撃王」(1942年)「カサブランカ」(1943年)などの映画に束の間の安息を求め、フランク・シナトラやピンク・クロスピーが歌うバラード、ビリー・ホリデイのジャズに酔いしれ、戦争の恐ろしさをしばし忘れた。3代目 ウィリー・ブライトリングはそんな映画や音楽の代わりを、エレガントな腕時計が果たせるのではないかと考えたのである。
3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス-ナビタイマー プレミエ 当時のスローガンだった「プロの為の計器」の名にふさわしい高機能モデルによって自らの使命を果たしつつ、ブライトリングは目の肥えたスタイリッシュで都会的な顧客のために、クラシックでエレガントな腕時計の開発に注力しました。それまでのプロフェッショナル用計器を範としたクロノグラフとは異なるコンセプトで、しかしディテールを徹底的に作り込むやり方は従来の手法を踏襲した。ひたむきな努力の末には、ブライトリングは初めて真にスタイリッシュなコレクションとしてプレミエのスタイルを完成させた。

ゴールドケース仕様もラインアップしダイヤルには「PREMIER]と製品名をあしらった最初のブライトリング製品だったことからも、3代目 ウィリー・ブライトリングの自信のほどがうかがえます。時代の空気に応え、穏やかで優雅な日常を感じさせるプレミエは大成功を収めたが、その後なぜ歴史に埋沈してしまったのか。それはクオーツショックにある。1970年代、クオーツウォッチが世界を席巻し、スイス時計産業は壊滅状態。独立経営を保ったまま生き残るため、ブライトリングはラインアップを絞り込み、限られた市場で独自の道を進む決意をする。すでに世界的な名声を獲得していたパイロットウォッチやプロフェッショナル用の計器という強みを、最大限に活かしたのである。その過程で1940年代から製造していたプレミエをはじめとする、クラッシックでエレガントなラインアップは生産えお中止せざるえなかった。

3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス-ナビタイマー プレミエ そして2018年、CEOショージ・カーンの手によって現代的にブラッシュアップされ、プレミエ第二章が始まった・・・

プレミエ オートマチック 40は控えめで、気品が漂っています。おそらく新たなプレミエ コレクションの中のどの時計よりも、1940年代のブライトリングのエレガントな時計を想起させるモデルです。
機械式自動巻きクロノメータームーブメントのブライトリング・キャリバー37を搭載。ホワイトの分目盛りで囲まれたすっきりとしたダイアルは、6時位置にスモールセコンドのサブダイアルを配してエレガントな仕上がりになっています。

PREMIER AUTOMATIC 40
品番:A377C-1WAA
ムーブメント:自動巻き(ブライトリング37)
パワーリザーブ:約40時間
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:40mm
防水:100m
メーカー国際保証期間:2年
価格:¥440,000+税

分割お支払 60回の場合
月々のお支払金額 月々¥7,900-

3代目 ウィリー・ブライトリングが仕掛けたスポーツエレガンス-ナビタイマー プレミエ

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ブライトリング ブティック 大阪は2020年6月4日、移転リニューアルオープンしました。日本最大級の売場面積を誇り、最大200本の在庫を保有。最新コンセプトによる店内で、知識と情熱を兼ね備えたブライトリング・セールスマスターがお客様をお迎えします。